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角膜を傷つけてしまうことも、気になる逆さまつ毛の治療法をチェック!

逆さまつ毛は医学的に内反症と呼ばれ、本来外側に向くはずのまつ毛が内側に向いて眼球に触れている状態を指します。眼球に触れたまつ毛は刺激物となるため、眼の表面にある角膜(黒目部分)や結膜に傷が付きます。角膜は感染症にかかりやすく、その多くは小さな傷から始まると言われています。そのため、逆さまつ毛によって角膜に傷が付けられている状態が続くと、何かしらの感染症やそれによる後遺症になってしまう可能性があります。感染症以外にも角膜がなり得るいくつかの病気があるため、発症要因になると考えられている傷や紫外線などの刺激は極力避けた方が安全です。視力機能に必要な角膜の傷は軽視できないものなので、放置せず診てもらいましょう。

逆さまつ毛には、いくつかのタイプが存在します。それぞれ状態が違い、主な原因や治療法も異なります。先天性に多いタイプは睫毛内反症です。まぶたの向きは正常ですが、まつ毛が眼に向かい押し倒された状態になっています。

生まれつき逆さまつ毛を持つ子供は慣れているケースが多く、角膜の傷があっても痛みや違和感を訴えないことも珍しくありません。そのため、家族や学校検診で逆さまつ毛を発見して受診することがほとんどの流れだと言われています。治療法は、軽度なら中学生?高校生以降に局所麻酔で埋没法手術を行います。中等度?重度の場合は、切開法手術が行われます。
その他、逆さまつ毛と同時に気を付けるべき症状としては、内眼角贅皮・眼瞼内反症・睫毛乱生があります。内眼角贅皮(内眥贅皮)は、目頭(蒙古ヒダ)に起きた皮膚の突っ張りのことです。睫毛内反に合併して内眼角贅皮が認められた場合は、内反手術と目頭切開術を同時におこないます。

眼瞼内反症は、張りが失われたまぶたが内側にひっくり返ることで逆さまつ毛が生じている状態です。加齢と共に起きる率が高くなり、80歳代の約5%にみられます。局所麻酔の日帰り手術が可能で、方法には埋没法と切開法があります。
睫毛乱生は、眼瞼の向きは正常で多くの睫毛は外向きに生えていますが、一部のみ内向きに生えている状態を言います。一部の睫毛根を切除、または電気分解する治療法が施されます。

逆さまつ毛の主な自覚症状には、目がゴロゴロする・チクチクして痛い・眼が赤い・充血している・頻出する目やに・かすんで見えにくいなどがあります。それら症状を感じた時には鏡でセルフチェックをおこない、逆さまつ毛を発見したら医師のもとで治療を検討しましょう。

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